【関数】SWITCH

複数の値を検索して一致した値に組み合わせられた結果を返します。

 

Excel2016から追加されました。

ただし、Office365でないと使えません。

 

◆使い方

SWITCH(検索値, 値1, 結果1[, 値2, 結果2, …, 既定の結果])

 

◆引数

検索値 以下、値に対して比較される値。
値1  検索値と比較する値。
結果1 検索値値1が等しかった場合に返す結果。
値2 値1検索値が等しくなかった場合に、次に比較する値。
結果2

検索値値2が等しかった場合に返す結果。

 以下、検索値と値の比較を繰り返し、合計126個の条件をテストできる。
既定の結果 いずれの値にも一致しなかった場合に返す結果。

 

以下、例示です。

 

セルE3セルの値に基づいて、セルB9の評価を表示しています。

 

セルB9には以下のように数式が入力されています。

 

第一引数は、セルE3を指しています。どの値を以降の判定基準にするかを決めます。

 

以降は、値1に合致していたら、結果1を返します。

上記例では、結果値を、分かりやすさのために直打ちしていますが、セル参照でもOKです。

 

↓こんなカンジ

=SWITCH(E3, B3, C3, B4, C4, B5, C5, B6, C6, "正しく評価を入力してください")

 

一番最後の既定の結果には、どれにも該当がなかった場合に返す値を指定します。

最後の既定の結果を省略した場合で、いずれの値にも該当が無かった場合は、#N/A! エラーを返します。