文字列をつなげる関数という意味では、CONCATと似ていますが、つなげるときに指定した文字を間にはさむことができます。
Excel2016から追加されました。
ただし、Office365でないと使えません。
◆使い方
TEXTJOIN(区切り文字, 空セル無視要否, つなげる文字列セル範囲1[, セル範囲2, …])
◆引数
区切り文字 | つなげるときにはさみたい文字。 |
空セル無視要否 |
第三引数で指定したセル範囲でNull値(何も入っていないセル)があったときに、第一引数をどう処理するか。 TRUEだと、そのセルをなかったことにする。FALSEだと、とにかく区切り文字を入れる。 |
つなげる文字列セル範囲 |
つなげたい文字列セル範囲。最低1つ指定。252個まで指定可能。 |
上記例を見てもらうのが、一番早いと思います。
罫線で囲った範囲が、第三引数で取ったセル範囲。
上が第二引数がFALSEのパターン。
下が第二引数がTRUEのパターンです。
これも、いちいち『&』とかを駆使する必要なく、文字列を連結できるので便利です。